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◆tom2
【未熟児網膜症とは
ももたさんより】


未熟児網膜症とは、眼の奥(網膜)にある微小な血管が異常に成長する病気です。
非常に早期に生まれた新生児では、網膜に血液を供給する血管の成長がしばらくの間止まることがありますが、成長が再開したとき、無秩序な形で発育してしまいます。この無秩序で急速な成長が進む際に、微小な血管が出血し、その結果瘢痕(はんこん)化することがあります。重症例の多くでは、この過程からいずれは網膜剥離(もうまくはくり)が起こって視力が失われます。血液中の酸素濃度が高い場合も、この未熟児網膜症を引き起こす事もあります。

   未熟児網膜症(みじゅくじもうまくしょう)
 網膜の血管は胎児の16週あたりから形成が始まり、36週以降に完成します。このため、これより早く生まれた赤ちゃんは、網膜の血管が未発達のため、網膜に血管がなかったり、未発達がゆえに目としての機能を十分に果たせなくなる場合もあり、これを未熟児網膜症といいます。
 生まれたときの体重が1700gに満たない赤ちゃんに多数の原因(酸素や二酸化炭素の過剰・不足、無呼吸、脳室内出血、ビタミンE不足など)が作用すると、血管が正常に発達せず、線維の増殖が加わります。そこから別名、水晶体後部線維増殖症線維増殖症(すいしょうたいこうぶせんいぞうしょくしょう)とも呼ばれます。多くの場合は、自然に血管が伸びてきますが、時には目の奥の線維が増殖していくと眼球の後半部が後ろに引っ張られ、網膜がはがれてしまう網膜剥離(もうまくはくり)を起こしたり、剥がれた網膜と線維が水晶体の後ろの面に付着する可能性もあります。
 自然に治り、視力障害を残さない事例も少なくありませんが、乳児のうちは症状がなくても、数年後に網膜剥離を起こすこともあるので、経過観察が必要です。

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