★『ヘイ・ジュード』は、1968年に発表されました。アメリカで１位、イギリスでも１位になるヒットを記録しています。
★なお、アメリカでは年間１位も記録しています。そして、グラミー賞も受賞しました。
★ポールの作品です。穏やかな曲調で、たくさんの人たちの心を打つ名曲です。
★ジュードとは、ジョンの息子のジュリアンのことであり、ジョンとシンシアの離婚で落ち込んでいるジュリアンを励ますために作られた曲であるというのが、通説です。
★しかし、ジョンの談話の中には、ジュードとは、ジョンのことであるというのがありました。
★そして、ポール自身、ジュードは、ポールが自分のことであるとも語っています。
★ビートルズが、バラバラになっていく中で、自分にエールを送ったと語っています。
★なお、当時のシングル曲として、もっとも長い曲を作ろうという意図を持って作られたそうです。
★７分７秒ですが、残念に思うことがあります。それは、約半分が、ﾅｰﾅﾅ､ﾅﾅﾅｯﾅｰ､ﾅﾅﾅｯﾅｰ､ﾍｲ･ｼﾞｭｰﾄﾞの繰り返しという点です。
★あまり冗漫にならないうちに切り上げるほうが、この曲の名曲度を上げると思います。
★Ｂ面の『レボリューション』は、ジョンの作品です。Ｂ面の曲ながら、アメリカで、12位になるヒットを記録しています。
★ホワイト・アルバムに収録されている『レボリューション１』は、スロー・ブルース調ですが、その曲をロック・バージョンにしています。
★特に、イントロの激しいギターが印象的です。全体的なノリも、このシングル・バージョンのほうがよいと思います。
★レボリューションもカバーされることが多い曲ですが、ほとんどが、シングル・バージョンのほうですね(笑)。
[最新順][古い順]
＜＜重要なお知らせ＞＞
@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
[編集]